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第5回 ダイワ キスマスターズ 2022 5th DAIWA KISU MASTERS 2022 問合せ・お客様センター0120-506-204( 土日祝除く/AM9:00~PM5:00 )

大会報告・結果

第5回ダイワキスマスターズ全国決勝大会の結果 2022.10.06
開催日
2022年 9月30日(金)   選手説明会/予選リーグ抽選会 10月 1日(土)   予選リーグ/予選リーグ成績発表・準決勝抽選会 10月 2日(日)   準決勝/決勝トーナメント/シード権争奪戦/表彰式
開催場所
鹿児島県薩摩川内市・唐浜
大会エリア
予選リーグ:大会本部前の東屋から海に向かって左側約100m先から1番エリアを設置、本部前から海に向かって右約800mに2~8番エリア設置(1エリア約100m、中間エリア約15m) シード権争奪戦エリア:大会本部前の東屋から海に向かって左側予選リーグ1番エリアから約700mまで。 準決勝戦:3番エリアと7番エリア 決勝戦:5番エリアを中心に130mで実施。
天候
予選リーグ・・・・・・・・・晴 準決勝・決勝トーナメント・・晴
気温
2022年10月1日・・・23度 2022年10月2日・・・24度
参加人数
16名(全国シード選手2名含む)
釣況
第5回ダイワキスマスターズ2022全国決勝大会が、2022年9月30日(金)~10月2日(日)に鹿児島県薩摩川内市・唐浜にて実に3年ぶりに開催されました。9月16日(金)~18日(日)に台風14号の襲来を受け開催を断念せざるを得ず、予備日での開催となりました。予備日であるにも関わらず16名全員に参加いただきました。金曜日の抽選会の結果、4つのグループに分けられ、土曜日の予選リーグの対戦相手が確定しました。今年の全国決勝大会はAブロックから勝ち上がった3名、Bブロックから勝ち上がった7名、Cブロックから勝ち上がった4名に、前回の全国決勝大会でシード権を獲得した選手2名の合計16名で熱戦が繰り広げられました。予選リーグは4名1組の4グループに分かれ、それぞれのグループの4名が総当たりで3試合を戦います。勝敗は釣ったシロギスの重量で争われ、グループからの勝ち上がりは、勝ち点の合計(勝ちは3点、釣果のある引き分けは2点、釣果のない引き分けは1点、負けは0点)で決定します。グループ1からは、Aブロック新潟から参戦した本間選手が、3勝0敗の圧倒的強さで勝ち上がりました。グループ2からは、前回の第4回(2019年)のディフェンディングチャンピオン塚本選手がやはり3勝0敗の安定の強さで勝ち抜けました。グループ3からは20歳の大学生アングラー田島選手がこちらも3勝0敗で勝ち上がりました。グループ4では、「優勝しか狙ってません!」と豪語するサーフのメッカ静岡からの参戦、清水選手が妹尾選手・林選手との3すくみとする中、釣果率合計が上回り勝ち抜きました。準決勝では、予選リーグの晩の抽選会において、A組:田島選手対本間選手、B組:塚本選手対清水選手というカードが決定しました。A組では本間選手がスタートから先行しましたが、その後田島選手が3連4連を続け、結果、田島選手に軍配が上がりました。じゃんけんで勝った田島選手が、場所を抑えたことが勝因となった。B組では、実は匹数では塚本選手が勝っていましたが、型の良さが決め手となって重量で大きく水をあけ、清水選手が決勝戦へ進んだ。決勝戦では、二人とも見据えたポイントは近く大会規定ギリギリの間隔をあけた勝負でスタートした。開始30分間は3(田島選手):4(清水選手)の僅差でじりじりと進んだが、開始33分清水選手が良型揃いで8連を決め優位に勝負を進めた。田島選手は自分の釣りに徹し集中力を切らせませんでしたが、一日の長がやはり効いたのか、清水選手がその後もコンスタントに釣果を伸ばし、宣言通り、狙った優勝杯を手にすることとなり、全国決勝大会の熱戦を制することとなりました。この大会を開催するにあたり多大なご協力をいただきました、薩摩川内市様、大会審判様、そして何より全国決勝大会に参加の皆様をはじめ予選よりご参加いただきましたすべての選手に感謝申し上げます。ありがとうございました。
集合写真です。この写真の撮影は予選リーグの最終試合、3試合目の直前に行いました。それを踏まえて皆さんの表情をじっくりとご覧ください。
先にご覧いただきます。このような結果になりました。一番高いところに立ったのは清水選手。そして準優勝は20歳の田島選手。第三位は本間選手と前回チャンプの塚本選手となりました。
大会結果をご覧ください。詳細は次のPDFに掲載しています。
さぁ、16名の選手の皆さんがたどってきた3日間を追っていきましょう!全国のキスマスターズ参加選手1500名の頂点を目指す「栄光の架け橋」です。少々長くなりますが、お付き合いください。
まずは、グループ抽選会です。抽選の順番は各ブロックの勝ち上がり1番の選手同士のじゃんけんで決まります。大変な責任を負っておりますが、周りの選手は妙に楽しそうです。
このように決まりました。選手は大変ですが恨みっこなしです。どの対戦も面白そうです。90分の4名総当たり3試合です。マンツーマンのタイマン勝負!これこそがダイワキスマスターズです。
グループ1、本間剛選手(新潟県)・杉本憲司選手(静岡県)・宇都宮雄幸選手(神奈川県)・木谷真一選手(香川県)
グループ2、小竹永泰選手(富山)・伊藤貴之選手(茨城県)・塚本浩徳選手(広島県)・鷲巣隆洋選手(静岡県)
グループ3、山田直樹選手(静岡県)・川口友輝朗選手(東京都)・高井純一選手(鳥取県)・田島雅倫選手(京都府)
グループ4、林信也選手(徳島県)・清水浩之選手(静岡県)・妹尾泰博選手(広島県)・佐藤豪選手(神奈川県)

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今大会を開催するにあたりまして多大なご協力を賜りました、薩摩川内市副市長の永田一廣様にご挨拶をいただきました。

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やはり薩摩川内市 観光文化スポーツ対策監 花木隆様。乾杯をお願いしました。ご挨拶をいただき花木様のご発声の元、皆さん心の中でご唱和いただきました。

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主催者を代表して西垣哲哉大会委員長、小路公武競技委員長より挨拶させていただきました。

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今大会紅一点!MCの野母聡子さん。余談ですがMCは何の略かご存知でしょうか?Master of Ceremonyだそうです。司会者のことです。3日間、よろしくお願いします。

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いよいよスタートです。開会式が行われます。ここ唐浜海水浴場はこのような東屋があって大変便利です。なんといっても暑い中、広い日影があることは本当に助かります。写っていませんがトイレもシャワールームも水道もあります。薩摩川内市様が快く貸してくださいました。

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競技委員長のスタートホーンとともに第一投のキャストが始まります。キスの居場所は何色だ?大きな群れではないようです。皆さん探して探して探して、相手より一匹でも多く見つけていきます。90分集中力は切らしません。

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予選検量。一人一人についた審判も一緒に確認します。匹数は競技中に確認済みです。勝敗は重量で決定します。

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型の良い群れと、そうでない群れ。この差は大きいですね。それにしてもきれいな魚体です。まさに砂浜の女王。シロギスの小気味よいアタリに魅了されたアングラーは数知れません!

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気持ちよく勝負するために2回戦スタート前もしっかり、クーラーチェックとボディチェック。選手同士で行います。相手のエサや、クーラーへの工夫もお互いに気になります。

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予選リーグで釣った全てのキスを、地元「川内精舎」様の子供たちに食べていただきます。たくさん釣れてよかったです。実は少し釣果が心配だったのですが、これならみんなに当たりますね。トップ16の皆さんの腕は侮れませんね!

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我らが、藤園賢一郎審判長。予選リーグ成績発表・準決勝抽選会の乾杯をしていただきました。審判長をはじめ16名の審判の皆さんには大変お世話になりました。ある意味、釣っているより大変かもしれません。ありがとうございました。

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さて、準決勝に勝ち残った皆さんです。A組:田島選手対本間選手、B組:塚本選手対清水選手。皆さん楽しそうに見えます。

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昨夜の顔と全然違うでしょう!?90分の釣りの組み立てのことしか頭にない!という感じです。いよいよ決勝トーナメントが始まります。

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準決勝の検量です。釣況の長~い文章の中で解説しました通り、じゃんけんに勝った田島選手、型の良かった清水選手(超簡単解説)が決勝に進みました。お互いの健闘を称える素敵な瞬間ですね!

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決勝前、気合!?十分。しっかり楽しんでくださいませ。

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孤独な時間です。90分、「何も聞こえなかった」とインタビューで田島選手は語ってくれました。後ろで大勢のギャラリーが「あ~だこ~だ」言ってたそうなんですが・・・。

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表彰式になりました。賞状楯・トロフィー・ギフトカードはグローブライドから。そのほか、薩摩川内市様協賛の黒豚2kg、地元酒造メーカー「山元酒造」様から協賛いただきました、おいし~い焼酎を入賞者全員にお渡ししています。プレゼンターはグローブライド取締役常務執行役員の小林忍です。

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優勝したら特別です。でっかいトロフィー、山元酒造様からのチャンピオン用の焼酎は、何と弐升半(4.5リットル)、そして、薩摩川内市・田中市長より市長賞として「特産きびなご三昧」ご協賛いただきました(プレゼンターは永田副市長)。

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最後に入賞者の勝因などのインタビューです。印象に残った一言。本間選手「じゃんけんがすべてです」塚本選手「ディフェンディングが重かった」田島選手「悔しい」清水選手「ここがだめなら次の場所がある。おたおたしない」だそうです。参考になりましたか?

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ダイワキスマスターズ2023「かかってらっしゃい」。お会いできるのを楽しみにしております。

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この海はうねりが出た直後でも濁りにくいのです。この景色いかがですか?またいつかここで開催できたら、このままの海でいてほしい。そんな風に思って大会を終了しました。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

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