大会報告・結果
今大会を開催するにあたりまして多大なご協力を賜りました、薩摩川内市副市長の永田一廣様にご挨拶をいただきました。
やはり薩摩川内市 観光文化スポーツ対策監 花木隆様。乾杯をお願いしました。ご挨拶をいただき花木様のご発声の元、皆さん心の中でご唱和いただきました。
主催者を代表して西垣哲哉大会委員長、小路公武競技委員長より挨拶させていただきました。
今大会紅一点!MCの野母聡子さん。余談ですがMCは何の略かご存知でしょうか?Master of Ceremonyだそうです。司会者のことです。3日間、よろしくお願いします。
いよいよスタートです。開会式が行われます。ここ唐浜海水浴場はこのような東屋があって大変便利です。なんといっても暑い中、広い日影があることは本当に助かります。写っていませんがトイレもシャワールームも水道もあります。薩摩川内市様が快く貸してくださいました。
競技委員長のスタートホーンとともに第一投のキャストが始まります。キスの居場所は何色だ?大きな群れではないようです。皆さん探して探して探して、相手より一匹でも多く見つけていきます。90分集中力は切らしません。
予選検量。一人一人についた審判も一緒に確認します。匹数は競技中に確認済みです。勝敗は重量で決定します。
型の良い群れと、そうでない群れ。この差は大きいですね。それにしてもきれいな魚体です。まさに砂浜の女王。シロギスの小気味よいアタリに魅了されたアングラーは数知れません!
気持ちよく勝負するために2回戦スタート前もしっかり、クーラーチェックとボディチェック。選手同士で行います。相手のエサや、クーラーへの工夫もお互いに気になります。
予選リーグで釣った全てのキスを、地元「川内精舎」様の子供たちに食べていただきます。たくさん釣れてよかったです。実は少し釣果が心配だったのですが、これならみんなに当たりますね。トップ16の皆さんの腕は侮れませんね!
我らが、藤園賢一郎審判長。予選リーグ成績発表・準決勝抽選会の乾杯をしていただきました。審判長をはじめ16名の審判の皆さんには大変お世話になりました。ある意味、釣っているより大変かもしれません。ありがとうございました。
さて、準決勝に勝ち残った皆さんです。A組:田島選手対本間選手、B組:塚本選手対清水選手。皆さん楽しそうに見えます。
昨夜の顔と全然違うでしょう!?90分の釣りの組み立てのことしか頭にない!という感じです。いよいよ決勝トーナメントが始まります。
準決勝の検量です。釣況の長~い文章の中で解説しました通り、じゃんけんに勝った田島選手、型の良かった清水選手(超簡単解説)が決勝に進みました。お互いの健闘を称える素敵な瞬間ですね!
決勝前、気合!?十分。しっかり楽しんでくださいませ。
孤独な時間です。90分、「何も聞こえなかった」とインタビューで田島選手は語ってくれました。後ろで大勢のギャラリーが「あ~だこ~だ」言ってたそうなんですが・・・。
表彰式になりました。賞状楯・トロフィー・ギフトカードはグローブライドから。そのほか、薩摩川内市様協賛の黒豚2kg、地元酒造メーカー「山元酒造」様から協賛いただきました、おいし~い焼酎を入賞者全員にお渡ししています。プレゼンターはグローブライド取締役常務執行役員の小林忍です。
優勝したら特別です。でっかいトロフィー、山元酒造様からのチャンピオン用の焼酎は、何と弐升半(4.5リットル)、そして、薩摩川内市・田中市長より市長賞として「特産きびなご三昧」ご協賛いただきました(プレゼンターは永田副市長)。
最後に入賞者の勝因などのインタビューです。印象に残った一言。本間選手「じゃんけんがすべてです」塚本選手「ディフェンディングが重かった」田島選手「悔しい」清水選手「ここがだめなら次の場所がある。おたおたしない」だそうです。参考になりましたか?
ダイワキスマスターズ2023「かかってらっしゃい」。お会いできるのを楽しみにしております。
この海はうねりが出た直後でも濁りにくいのです。この景色いかがですか?またいつかここで開催できたら、このままの海でいてほしい。そんな風に思って大会を終了しました。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。