大会報告・結果
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「第36回ダイワ鮎マスターズ2024全国決勝大会」アーカイブ
前日に引き続き、ダイワ鮎マスターズ2024全国決勝大会の準決勝戦が7時00分よりスタートしました。準決勝A組(黒瀬上流)では、まず先に1尾目を掛けた有岡選手が有利な試合運びで先行したまま松本選手を13尾対10尾で下し決勝大会に進出を決めました。準決勝B組(黒瀬下流)では、臼井選手が試合開始後約10分で1尾を掛けその後もコンスタントに釣果を伸ばして行きましたが、高橋選手はオトリが変わらず苦戦を強いられ、ようやく終了間際に2尾を掛けたものの11尾対4尾で臼井選手が決勝へと勝ち進みました。準決勝へ進出とならなかった12名の選手達は来年のブロック大会決定戦のシード権争奪戦で7時30分~9時30分で柳ノ瀬上エリアにて実施しました。結果は船引選手、佐藤選手、小林選手の3名がブロック大会決定戦シード権を獲得しました。他の選手はブロック大会予選シードとなります。
いよいよ10時00分決勝戦がスタートとなります。2連覇を目指す有岡選手と臼井選手の頂上決戦です。エリアは大会本部前の予選リーグで使っていない変化に富んだ柳ノ瀬でセンターもほぼ大会本部前の設定となりました。臼井選手が上流、有岡選手が下流側からスタートです。有岡選手が下流のチャラ瀬で最初から入れ掛かりをして22尾対5尾で大差を付けて前半戦が終了しました。場所が入れ替わり臼井選手も下流で同じようなペースで掛けて行きますが、その差はなかなか詰めることができません。有岡選手はその後も順調に掛けて行き決勝戦釣果としては過去最高の36尾と言う驚異的な記録を打ち立てました。臼井選手も終始落ち着きのある自分自身の釣りスタイルで18尾と見事な成績を出しましたが、色々なパターンで攻め、前半に大きくリードした有岡選手が逃げ切り勝利を手にしました。猛暑とはなりましたが、素晴らしい釣果に恵まれ事故も無く無事大会を終える事が出来ました。大会開催および運営等に多大なるご協力とお力添えを頂いた高知県水産振興部水産業振興課様、仁淀川漁業協同組合様、高知市様、いの町様、仁淀川町様、越知町様、佐川町様、土佐市様、日高村様、高知県友釣連盟様、水辺の駅あいの里仁淀川様、はじめ地元関係各位の皆様、「LIVE配信」のつり人社様、フィッシングブレーン様の皆様に心より厚く御礼申し上げます。
決勝戦がスタートしました。上流が臼井選手、下流が有岡選手です。頑張ってください。
有岡選手がスタート直後から驚異の入れ掛かりです。その後の後半戦も勢いが止まりませんでした。
出遅れましたが臼井選手も追いかけます。臼井選手が釣っても有岡選手の釣るペースが速いので追いつきません。
マンツーマン審判からの情報をもとにリアルタイムで釣果を表示します。30を超える釣果は想定外。急遽「3」を紙で追加して対応しました。審判もギャラリーも猛烈な暑さの中で観戦しています。日傘は必需品です。
決勝戦の検量が終わり有岡選手の優勝が確定した瞬間です。最高の笑顔の有岡選手です。臼井選手も大健闘で18尾の立派な釣果です。目の離せない素晴らしい試合となりました。お二人に心より拍手を贈りたいと思います。
戦いは全て終わりました。表彰式は主催者を代表して大会委員長の挨拶から始まりました。
ご来賓の仁淀川町長 古味 実様より仁淀川流域市町村代表として閉会のご挨拶を賜りました。
いの町様より高知酒造のお酒と土佐和紙うちわのセットを贈呈して頂きました。
高知市様より土佐山ジンジャーセットを贈呈して頂きました。
仁淀川漁業協同組合様より(にこ渕コーヒーと仁淀川オリジナルティッシュペーパーの詰め合わせ)を贈呈して頂きました。
高知県様より明神水産藁焼き鰹たたき3節セットを贈呈して頂きました。
仁淀川町様より地場産品詰め合わせセットを贈呈して頂きました。
日高村様からは、とまとの村の詰め合わせセットを贈呈して頂きました。
佐川町様からは、特産品セット(ごちそうバウム・司牡丹・仁淀ブルー可杯(べくはい)セット)を贈呈して頂きました。
土佐市様からは、特産品セット(土佐市の地酒・水産加工品など魅力のセット)を贈呈して頂きました。
越知町様からは、スノーピークセット(限定品のTシャツ・ステンレス製真空マグ)を贈呈して頂きました。
予選リーグ・準決勝・決勝戦など3日間に渡って開催した全国決勝大会を振り返って伊藤競技委員長に総評や入賞選手へのインタビューをして頂きました。
優勝有岡 只祐選手、準優勝臼井 一成選手、第3位高橋 一博選手、第3位松本 優吾選手、皆さん!!!最高の笑顔です。本当におめでとうございます!素晴らしい戦いぶりでした!記録にも記憶にも残る歴史的な大会となりました。お陰様で、第36回ダイワ鮎マスターズ2024全国決勝大会を無事終える事が出来ました。選手の皆様、審判の皆様、、高知県水産振興部 水産業振興課様、仁淀川漁業協同組合様、高知市様、いの町様、仁淀川町様、越知町様、佐川町様、土佐市様、日高村様、高知県友釣連盟様、水辺の駅あいの里仁淀川様、つり人社様、フィッシングブレーン様はじめ地元関係各位の皆様!本当に有難うございました。心より御礼申し上げます。また各地区大会よりご参加いただきました選手の皆様!ぜひ来年も鮎マスターズにチャレンジして頂きたいと思います。またフィールドでお会いしましょう!
ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会予選リーグ抽選会は大会委員長の挨拶から始まりました。
仁淀川流域市町村を代表して、いの町長 池田牧子様よりご祝辞を頂きました。大会会場の整備や開催に向けた実質的な運営など多岐に渡り、地元関係各位から多大なご協力を頂いて開催する事が出来ました。心より感謝申し上げます。
仁淀川漁業協同組合 組合長吉村正男様よりご挨拶を頂きました。大会会場の大規模な整備をはじめ、オトリの段取りでは川の水をポンプで大会本部まで汲み上げる等、ありとあらゆる面で開催と運営にお力添えを頂きました。本当に有難うございました。
競技委員長の伊藤正弘フィールドテスターからも開会のご挨拶を頂きました。何より選手ファーストで安全で、公平公正な最高位の鮎釣り大会を目指しています。役員、審判、スタッフ全員が一丸となって大会運営していきます。
高知県水産振興部長 濱田美和子様に乾杯のご発声を賜りました。本大会の仁淀川での開催にあたり行政の面からも多大なご協力を頂き、素晴らしい環境で大会を実現する事が出来、開催にあたり全面的にご支援を頂きました。心より感謝申し上げます。
「おはようございます!」予選リーグの朝です。雨の天気予報に反して快晴です。開会式で時間確認や補足説明等の最終確認を行います。どんな一日になるのでしょうか?期待と不安が入り混じります。
頼もしい審判団の皆さんです。試合エリアの設営から始まり、公平公正なジャッジと選手の安全を見守って頂いてます。ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会はこのメンバーの方々で支えられています。伊藤競技委員長、エリアディレクターの内山フィールドテスター、審判リーダーの片山フィールドテスター、同じく審判リーダーの岡崎フィールドテスターの顔も見えます。
全国決勝大会では選手自身でオトリを選びます。
対戦相手の選手と一緒に審判車に乗って即、試合エリアへ移動です。審判もマンツーマンで試合を見守ります。
試合エリアのセンターの白旗から上流側と下流側に分かれてスタートします。試合時間は120分間です。60分経過した段階で上下のエリアを交代するルールです。
釣れているのでしょうか?とても気になります。それにしても美しい川です。そしてどこまでも広い川です。
前半戦終了したらエリア交代の時間となりました。センターの白旗を境に上下のエリアを入れ替わります。
検量は最初に尾数をカウントし、次に重量も計測します。電子バカリで正確に量ります。予選リーグ3試合の最終結果はどうなったのでしょうか?そして準決勝の組み合わせはどうなるのでしょうか?
大会本部近くの水辺の駅あいの里仁淀川様では、鮎マスターズの開催に合せて流域市町村のPRコーナーが設置され、大会を見に来られたお客様や選手応援の方々に向け地元の名産品の紹介や販売などを行い、来場者の皆さんに楽しんで頂きました。
予選リーグ成績発表&準決勝抽選会に先立って選手達の釣った鮎を仁淀川流域市町村の子ども食堂様等に寄贈させて頂きました。選手の皆さん有難うございます。流域市町村代表として仁淀川町 副町長竹本雅浩様に受け取って頂きました。
高知県友釣連盟代表理事長 内山顕一様よりご挨拶を頂きました。本大会の競技エリアの設定や審判団の結成をはじめ悪天候時の状況にも対応出来るノウハウなど沢山のご協力を頂きました。本当に有難うございます。
予選リーグ成績発表&準決勝抽選会の乾杯のご発声を仁淀川漁業協同組合 副組合長筒井一水様より頂きました。まずは初日の予選リーグの3試合が手厚いサポートを頂き、無事開催された事に感謝申し上げます。
各グループの対戦成績ボードです。勝ちは2点、負けは0点、引き分けは1点です。勝ち点の多い選手が勝ち上りとなります。同点の場合は直接対決で勝った選手の勝ち上りとなります。高橋選手、有岡選手、臼井選手、松本選手が見事に準決勝に駒を進めました。本当におめでとうございます。
翌日の準決勝組合せ抽選です。どの選手と対戦する事になるのでしょうか?ハラハラドキドキです!!
準決勝Aエリアは有岡選手vs松本選手となりました。チャンピオンと初出場選手の戦いです。しかも同じ高知県安芸郡在住の二人で、普段から一緒に釣りをしている師弟対決です。どんな勝負になるのでしょうか?
準決勝Bエリアは臼井選手vs高橋選手となりました。両名とも東日本ブロック大会から勝ち上って来ました。しかも同い年(55歳)です。どちらも譲れない戦いです。頑張ってください!
準決勝の対戦ボードです。Aエリア有岡選手vs松本選手は黒瀬上流で戦います。
Bエリア臼井選手vs高橋選手は黒瀬下流が試合会場となります。さて明日はどんな試合展開になるのでしょうか?