大会報告・結果
第26回ダイワへらマスターズ2021 全国決勝大会(富里乃堰)決勝トーナメント
2021.11.30
開催日
2021年11月23日
開催場所
千葉県 富里乃堰
大会エリア
西桟橋 4~40
天候
晴れ
気温
14℃
参加人数
16名
釣況
■第26回ダイワへらマスターズ全国決勝大会。2日目は1日目の勝者4名による準決勝と同時に、残念ながら残ることが出来なかった12名の選手により翌年のブロック大会決定戦のりシード権争奪戦が行われました。
試合時間は7:30-10:30の2時間。準決勝戦は大谷選手VS時田選手で時田選手が勝利。もう一試合は堀川選手VS綿引選手で綿引選手が勝利し、決勝戦の組み合わせは時田選手VS綿引選手に決まりました。またシード権争奪戦では斉藤選手、天笠選手、廣部選手、上杉選手が翌年の最寄りのブロック大会の決定戦シード権を獲得しました。
■いよいよ、決勝戦。勝者を決める2時間がスタートしました。出だしからいきなり時田選手の竿が曲がります。好調に釣果を重ねていく時田選手。一方の綿引選手は焦らずに自分の釣りを貫いているように見えます。予選リーグ戦の釣果と比較しても悪いペースではなく淡々と釣果を重ねていきますが時田選手との差は縮まりません。2時間の試合時間が終了。13.25kgVS7.50kgで時田選手がダイワへらマスターズ3連覇を達成しました。おめでとうございます!
■コロナウイルス感染症の拡大により昨年2020は開催できなかったダイワへらマスターズ。第26回ダイワへらマスターズ2021は緊急事態宣言が解除された直後の10月より開催。参加選手にはマスクの着用、ソーシャルディスタンス、消毒、2週間の検温記録等たくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。また競技会場として池を提供いただきました施設の皆様、審判として協力いただきました日本へらぶな釣研究会の皆様、本当にありがとうございました。
来年も皆様のご参加をお待ちしております。
前日の悪天候とは打って変わって気持ちの良い秋晴れの空に。
絶好の釣り日和の中、決勝トーナメントが開催されます。
同時に翌年のブロック大会決定戦のシード権4つを争うシード権争奪戦も12名により開催されます。
前日の雨で濡れた競技桟橋。
順番に選手紹介が行われています。
準決勝戦が終了し、決勝戦の2つの席に座ることが決まったのはディフェンディングチャンピオン時田光章選手とダイワへらマスターズ初出場の綿引勝美選手。どんな試合になるのか注目です。
いよいよ決勝戦。試合前に互いに健闘を誓いグータッチ。
さあ、決勝戦スタートです!よろしくお願いします!
時田選手先制します。
シード権争奪戦を終えた12名の選手、観戦者もふたりの勝負を見守ります。
雑誌社のカメラもふたりの動きに合わせてシャッター音が鳴ります。
ぜひレポートを誌面でご覧ください。
時田選手がスタートダッシュを見せます。
焦らず自分の釣りに集中する綿引選手。
試合終了!
お疲れさまでした!
時田選手はやはり強かった。
第26回ダイワへらマスターズ2021全国決勝大会を戦った16名で記念撮影。
間もなく表彰式が始まります。
ダイワへらマスターズ3連覇達成!
優勝した時田光章選手がトロフィーを高々と突き上げます!おめでとうございます!
第26回ダイワへらマスターズ2021 全国決勝大会(富里乃堰)予選リーグ戦
2021.11.28
開催日
2021年11月22日(月)
開催場所
千葉県 富里乃堰
大会エリア
西桟橋 12から42
天候
雨時々曇り
気温
13℃
参加人数
16名
釣況
~予選リーグ戦~
予選リーグ戦は16名の選手を抽選で4つのグループに分け、その中でマンツーマンで総当たり戦を行い、勝ち2点、引き分け1点、負け0点で点数の多い選手が勝ち上がるルールです。
■第一試合
悪天候で、風、雨が時おり強くなる中、苦戦が予想されましたが
出足もよく各選手早々に竿が立ち釣果を得ました。
釣り方は浅ダナ14名、段底1名、チョウチン1名と浅ダナ中心の展開となりました。
堀川選手他コンスタントに釣果を伸ばし2時間の釣果が10㎏を超えてきました。
■第二試合
雨がひどかったため、釣り座の変更時間を多めに取り、30分遅らせて10:30から第二試合がスタートしました。
試合は好調だった第一試合から少し食いは落ち着き、ペースダウン。
試合が終わっても勝者が決まったグループはなく、決勝トーナメント進出者が決まるのは第三試合に持ち越されました。
■第三試合
昼食をはさんで1時間15分のインターバルの後にスタートした第三試合はスロースタートの様相。
釣り方は全員浅ダナに変わりました。
その後も食い渋りが続き、うまく合わせることができた選手が抜き出て
合わせることができなかった選手は釣果を伸ばせないまま終了の時間を迎えました。
3つ巴となる混戦のグループもあり見応えたっぷりの予選リーグ戦が終了しました。
結果は「予選リーグ戦の結果PDFはこちら」でご覧ください。
雨が強くなる予報通り、予選リーグ戦の朝、富里乃堰には南からの風が吹き、雨が降っていました。
競技桟橋には一列にパラソルが並びました。
前日に行われた予選リーグ戦の組み合わせ抽選。結果御覧の4つのグループ内でマンツーマンの3試合が行われることになりました。
それぞれのグループから決勝トーナメントに進めるのは1名のみ。誰が抜けだすのか注目が集まります。
競技がスタート。前日とは状況が異なり、試合当日は朝一番の第一試合は活性が高く、好調なスタートとなりました。
審判もしっかりと判定していきます。
時折雨が激しくなり水面を叩きます。それでも集中力を切らさずに対戦相手よりも1枚でも多く釣ることに専念する選手たち。
選手たちは1枚1枚釣果を重ねどのグループも3試合の集計を終えるまで勝者がわからない状況になっています。
雨に霞む富里乃堰。デッドヒートの行方は…?間もなく試合終了の合図が鳴ります。
接戦となった予選リーグ戦を勝ち抜き、翌日の決勝トーナメントに駒を進めたのはこちらの4名の選手。
対戦する組み合わせも決まり、決勝トーナメント第一試合は
大谷芳光選手VS時田光章選手、堀川要一選手VS綿引勝美選手の対戦となりました。
第26回ダイワへらマスターズ2021全国決勝大会出場選手16名にはこちらの出場記念楯が贈られます。
上位入賞者へは表彰状ではなく表彰楯が贈られます。
ダイワへらマスターズの優勝者へ贈られるトロフィー。
誰の名が新たに刻まれるのでしょうか?