大会報告・結果
第27回ダイワグレマスターズ2019 全国決勝大会結果
2020.02.25
開催日
2月21日(金)~23日(日)、2月22日(土);予選リーグ、2月23日(日):準決勝、決勝
開催場所
長崎県 五島市福江
大会エリア
-
天候
2020年2月22日(曇りのち晴れ)、2月23日(晴れ)
気温
2020年2月22日(13度)、2月23日(10度)
参加人数
16名(全国シード選手4名,プレミアムシード1名含む)
ジュニア賞
-
レディス賞
-
シニア賞
-
釣況
2020年2月21日(金)~23日(日)の3日間、長崎県五島市の福江で「第27回ダイワグレマスターズ2019全国決勝大会」が開催された。各ブロック大会から勝ち上がった11名の選手と昨年度の全国決勝大会のシード選手4名、さらにプレミアムシードの田中選手を加えた16名により熱い戦いが繰り広げられた。2月21日(金)の前夜祭で組み合わせ抽選会が実施され、4名1組の4つのグループに分かれ翌日に開催される予選リーグの対戦相手が決定した。土曜日の予選リーグは前夜の豪雨の影響もあり開催が危ぶまれたが、早朝には雨も上がり試合が始まる頃には天候が回復した。しかし、風が強く各選手は対応に苦労していた。今季は水温が下がりきらなかった影響かグレの活性が良く、予選から決勝まで全試合で釣果なしの選手がいなかった。また4~5日前の寒波から型も良くなり始め、全国から集結した選手達の技量も重なり、各試合とも好勝負が繰り広げられた。1グループは過去5回優勝している田中選手が3試合とも良型の5尾を揃え3勝して勝ち上がった。2グループは5年連続出場の川村選手が3試合とも5尾を揃え、各試合約5kg前後の釣果で3勝し、前年度チャンピオンの江藤選手を退けた。3グループは3年連続出場の木村選手が3試合とも良型の5尾を揃えて見事に勝ち上がった。4グループは混戦となったが直接対決を制した吉田選手が河中選手を退け初めてリーグ戦を突破した。土曜日の抽選により翌日の準決勝の対戦相手は、川村選手と田中選手、木村選手と吉田選手の対戦と決まった。日曜日は前日に比べて気温が下がり風も強くなったが、田中選手が7尾の釣果で川村選手を退け、木村選手が9尾の釣果で吉田選手に勝利した。決勝戦は田中選手と木村選手の九州対決となり、決勝は昨年同様に手代のハナレで実施された。決勝の時間帯も風が強く食いムラがある時があったが、タナや潮の流れを確実に読み取り、冷静に攻め続けた田中選手が7尾を揃え見事に6度目のグレマスターズチャンピオンとなった。さすがにグレ釣りのメッカ、五島列島は魚影の濃さとサイズの大きさが他の場所に比べて抜きんでていた。参加した16名の選手も納得する全国決勝大会であった。
集合写真
表彰式
決勝トーナメント成績表
予選リーグ表
前夜祭風景①(鵜澤競技委員長様挨拶)
前夜祭風景②(五島市観光協会長 境目様の乾杯の挨拶)
昨年度優勝の江藤選手と鵜澤競技委員長
【1グループ】池田選手、田中選手、辻村選手、諸富選手
【2グループ】木村選手、福原選手、小﨑選手、鶴元選手
【3グループ】原田選手、森谷選手、江藤選手、川村選手
【4グループ】鷲尾選手、吉田選手、平井選手、河中選手
予選リーグ風景①
予選リーグ風景②
検量風景
準決勝進出4名
川村選手×田中選手
木村選手×吉田選手
決勝戦(木村選手)
決勝戦(田中選手)
田中選手優勝インタビュー
田中選手胴上げ