大会報告・結果
第34回ダイワ鮎マスターズ2022全国決勝大会
2022.09.03
開催日
2022年8月25日(木)~27日(土)
開催場所
栃木県大田原市 那珂川
大会エリア
予選リーグ8エリア ①(矢組~砂利亀)②(寒井地区)③(那須黒羽大橋)④(二ツ滝)⑤(馬洗場~高岩)⑥(一本松~手箱)
⑦(手箱~黒岩)⑧(日暮)
シード権争奪戦エリア 馬洗場~那珂川歩道橋上流側
準決勝エリア Aエリア⑥(一本松~手箱)Bエリア⑧(日暮)
決勝エリア 大会本部前
天候
8月26日曇り時々晴れ
8月27日曇りのち晴れ
気温
8月26日 25度
8月27日 26度
参加人数
15名
釣況
第34回ダイワ鮎マスターズ2022全国決勝大会を栃木県大田原市 那珂川に於いて開催しました。8月26日には予選リーグ戦、8月27日には準決勝戦、決勝戦を実施しました。
今年の全国決勝大会は西日本ブロック大会を勝ち上がった3名、中日本ブロック大会を勝ち上がった4名
東日本ブロック大会を勝ち上がった5名、昨年の全国決勝大会上位入賞者(1~3位)のシード選手3名(吉田選手は欠場)、計15名で競われた。
今大会は、前人未踏の全国決勝大会4回制覇に挑む上田、瀬田両選手の活躍、その行く手を阻む全国決勝大会経験の
強者たちのテクニック、実力派新鋭による新たなヒーローの誕生なるか?等見どころ満載のハイレベルな戦いが期待されました。
8月25日、ルール説明、エリア説明の後、いよいよ運命の抽選会が始まる、Aグループ谷川、上田、酒井、手塚選手
Bグループ日比野、有岡、瀬田、金沢選手、Cグループ鈴木、山口、清原、大隅選手、Dグループ吉田、服部、石崎、小林選手
緊張しながらも和気藹々とした抽選会も終え闘志を胸に明日の予選リーグに備える選手たち。
翌、26日予選リーグ開始、混戦のAグループを勝ちあがったのは昨年度全国大会優勝の上田選手、47匹の最高釣果をたたきだしました。Bグループは地区大会、ブロック大会すべてトップで勝ち上がってきた、西日本ブロック1位の有岡選手が全勝で勝ち上がりました。Cグループは中日本2位の全国大会初出場の山口選手が接戦を制して勝ち上がりました。Dグループは東日本3位の小林選手が実力を発揮し全勝で勝ち上がりました。
抽選の結果準決勝Aエリアは山口選手VS有岡選手、Bエリアは小林選手VS上田選手の対戦となりました。
Aエリアは前半から好調に飛ばした有岡選手が勝ち上がり、Bエリアは小林、上田両選手ともに出足から苦戦気味で
自分の持てる技術をすべて出し尽くした対戦でした。結果は小林選手が6対5の僅差で勝ち上がりました。
決勝戦はこれまでの天候が嘘のような晴天、沢山のギャラリーの中始まりました。
小林、有岡両選手ともにハイペースで釣っていく中、前半終了時点で有岡選手が3匹の差をつけて折り返した。
後半に入り、有岡選手がぺースを上げて小林選手を突き放すが、終盤に入り小林選手もペースを上げて猛追し、
ついに追いつき、勝負の行方が分からなくなる接戦、残り30秒で小林選手が1匹掛け試合終了。
どちらが、優勝か、選手、ギャラリー、スタッフ検量コーナーを取り巻くすべての人がかたずをのむ中検量が始まる、
初めに有岡選手18匹、良く釣りました。続いて小林選手、いち、にい、さん、...19を数えた時、どよめきが起こり、小林選手の優勝が決まりました。まれにみる接戦、劇的な瞬間でした。
結果、有岡選手18匹、小林選手20匹。
両選手ともに、釣った数も多く、良型、しかも接戦という本当に見ごたえのある決勝戦でした。
両選手の技量のポテンシャルの高さ、那珂川の鮎の川としてのポテンシャルの高さが相まって今回の決勝戦を演出できたのではないでしょうか。感謝の気持ちでいっぱいです。
3年ぶりの第34回ダイワ鮎マスターズ2022全国決勝大会は、小林選手の初優勝で幕を閉じました。
今年のダイワ鮎マスターズ2022に参加して頂いたすべて選手の皆様、ギャラリー、関係各位の皆様、今大会を大いに盛り上げて頂き有難うございました。
今後も皆様の期待にこたえられるようにスタッフ一同努力していきます、来年の大会も何卒よろしくお願い申し上げます。
本当に有難うございました。
集合風景
秘めた闘志を胸に、これから激戦が始まります。
表彰式
小林選手満面の笑み。
有岡選手も頑張りました。
上田選手、山口選手はシード選手として来年も宜しくお願いします。
優勝トロフィーです。
栄冠は誰に輝くのか、激しいバトルが始まります。
予選 Aグループ
谷川選手、上田選手、酒井選手、手塚選手、余裕の中にも緊張が感じられます。4選手頑張ってください。
予選 Bグループ
日比野選手、有岡選手、瀬田選手、金沢選手、有岡選手に引っ張られハイ、ポ-ズ。4選手頑張ってください。
予選 Cグループ
鈴木選手、山口選手、清原選手、大隅選手、皆の気合が通じた瞬間です。4選手頑張ってください。
予選 Dグループ
服部選手、石崎選手、小林選手、笑顔がいいですね。3選手頑張ってください。
準決勝進出の4選手
山口選手、有岡選手、小林選手、上田選手、ポーズも決まってます、4選手頑張ってください。
優勝するのはどちらだ!?
笑顔の中に秘めた闘志、いい顔しています!
決勝戦検量。
小林選手優勝決定の瞬間 結果20匹でした。
有岡選手も頑張りました、18匹。
鮎の寄贈です、選手の皆さん有難うございます。
シード権争奪戦、エリアまで少し歩きます、来年のシード権が掛っています、頑張ってください。
那珂川の鮎。数も型も揃ってます。是非、釣りにお越しください。
抽選会前のエリア説明。選手の皆様、どこを攻めるかシミュレーションをしているようです。真剣に聞いていました。
抽選会ではこんな楽しい演出もありました。選手の皆様のパフォ-マンスに拍手!
大会1日目の早朝。心配された天気も持ちました。少し明るさも感じられます。
エリア別、対戦表です。どのような戦いが行われるか、楽しみです。
全国大会経験者が何と多いことか、壮観です。
いよいよ、オトリ配布です。ピリッとしてます。
おとりは自分で選びます、一匹目の早い交換を思い浮かべながら慎重に選びます。
選手の皆様の妙技です。
抽選会場、ドキドキの瞬間です。
さあ、準決勝、いざ、戦わん。
しかし、良型が多いですね。
決勝戦
有岡選手が突き放すも、小林選手が食らいつく展開、終盤に劇的な物語が待っていました。
やったぜっ!
小林選手大逆転の優勝です。おめでとうございます。
準優勝の有岡選手のパワ-は大会を大いに盛り上げてくれました。ありがとうございます。
マスタ-ズ決勝大会史上、皆様の記憶に残る大会となるでしょう。参加選手の皆様ありがとうございました。
第34回ダイワ鮎マスターズ2022東日本ブロック大会結果
2022.08.02
開催日
2022年7月30日(土)
開催場所
那珂川町裏地区(栃木県)
大会エリア
予選上流側Aエリア:上流限界ポイント:黒羽橋下流側~那珂橋上流側まで
予選下流側Bエリア:那珂橋下流側~下流限界ポイント:黒岩まで
決定戦エリア:高岩大橋上流約50m先の放水路~黒岩まで
天候
曇り
気温
28度
釣況
数日前から山間部で雨が続き、開催判断が難しい状況でしたが、今後の天候も安定することが見込めず、開催することといたしました、そのような状況ですので、河川の状況は好ましいものではありませんでした、競技時間中の水量は多く、濁りも入っている状況でした。それでもさすがはブロック大会に駒を進めた選手、予選トップの選手は18尾の鮎を検量に持ち込まれました。決定戦進出のボーダーラインは、A組(上流エリア)9尾、B組(下流エリア)10尾と、状況を考えると参加選手の技量の高さが光る結果となりました。決定戦は河川の状況もやや改善したものの日が差すと暑く、予選とは違う厳しい環境の中で進みました。その中で、鮎のいる場所を的確に捉えた選手が上位入賞となりました。全国決勝大会に進出した選手の皆さんには、全国制覇を目指して頑張っていただきたいと思います。進出、おめでとうございます!
いよいよ受付開始です。感染拡大防止を十分に行っています。選手の気分も盛り上がってきました。
選手の皆さんには、冷水病対策にもご協力いただきました。ありがとうございました。
大会委員長の挨拶です。好ましい河川状況ではありませんが、安全第一での競技をお願いし、選手を激励いたしました。
オトリ配布です。元気なオトリに選手も最高潮!
予選の風景です。増水・濁りのある中で選手は丁寧にポイントを攻めています。的確にオトリをポイントに入れています。
予選の検量です。続々と選手が釣果を持ち込みます。河川状況からは考えられない好釣果が続出です!
検量を終了した選手には、塩分の補給もお願いしました。この日も段々と熱くなってきました。
19名の予選勝ち上がり選手に3名のシード選手を加えた22名の選手で、全国決勝大会に向けた最後の競技がスタートしました。選手の皆さんのご協力もあり、20分スケジュールを前倒ししました。雷の予報も気になります。
全国決勝大会に出場を決めた5名の選手です。おめでとうございます! 全国制覇を目指して頑張ってください!!
東日本ブロック大会でも、BE EARTH-FRIENDLY活動にご協力いただきました。選手の皆さん、ありがとうございました。