競技規定
対象魚
鮎
タックル・釣法
- 使用竿は1本のみ(予備の竿も含め、ダイワ製の鮎竿に限りますが、パーツに関してはダイワ製品に限りません)
- 竿の長さは6.0m以上。
- リール・釣船の使用禁止。
- 釣法は鮎の友釣りに限ります。
仕掛け
- イカリは3本か4本、チラシ・ヤナギは2本(2段)まで、蝶バリは1段までとします。
- 逆バリから本バリ(掛けバリ)までの長さは15cm以内、
コロガシ・ガラカケ等と間違いやすい多段バリ仕掛けは禁止とします。
(この規定の範囲より各河川の規定が厳しい場合はその規定に従ってください)
審査方法
- オトリを含む3尾以上の尾数で検量します。(予選・決定戦ともに)
- 大会役員が鮮度が落ちていると判断した鮎は検量対象外となります。
競技運営方法
競技時間
- 予選の競技時間は240分(4時間)です。
- より競技性を高める為4時間の試合方法に変更しました。
- 競技開始前に時刻合わせを行います。以降は時刻合わせに使用した本部時計の時刻で進行いたします。
大会エリア
- 上流と下流の限界ポイントにマスターズの青いのぼりを設置します。
- センターの中立帯にはダイワの白いのぼりを設置しますので、その間が競技エリアになります。
- 上流・下流限界枠から体が出たら失格となりますが、竿と仕掛けが出ても失格とはなりません。
- センターの中立帯についても上限下限と同様に体がでたら失格になります。
- センターが中立帯ではなくセンターラインの場合は、センターラインを越えて体が出る事も釣りをする事も禁止です。竿・仕掛けがラインを超えた場合は失格となります。
- 大会によっては1エリアで実施する場合がありますのでご了承ください。
オトリ配布
- オトリ配布は2尾です。受付で抽選したワッペンの番号順にオトリは配布します。
- オトリ配布時刻と試合開始時刻は異なりますのでご注意ください。
- 釣り場への移動は徒歩のみです。
- 競技開始時刻までは、オトリに鼻カンを通さないでください。ただし仕掛けのセットは可能です。
競技開始・終了
- 競技開始・終了の合図はエアホーン又はホイッスル等で行います。
- 合図が聞こえない場合には各自で時刻を確認して競技開始・終了をお願いします。
- 競技終了になりましたら速やかに納竿してください。
(その際に掛かった鮎は有効ですが2分以内に取り込んでください。) - 終了時刻になりましても納竿しない場合は失格となりますのでご注意ください。
失格事項
- 大会規定を守れなかった場合、不正を行った場合など。
- 審判員を配置いたしますので、審判からの指示に従ってください。
- 審判や大会役員の指示に従わない場合、又役員が不正と認めた場合。
クレーム
- 全てのクレームは検量前までとし、検量後のクレームは一切受け付けません。
- クレームがある場合は検量前までに大会役員にお伝えください。
検量及び表彰
検量
- オトリを含む3尾以上の尾数で検量します。
- 検量所を受ける選手は車等に戻らず直接検量所に来て検量を受けてください。
- 検量終了時間までに検量の列に並んでいない場合は失格となります。
- 鮮度の悪い鮎は大会役員の判断により、検量の対象から外すことがあります。
- 検量した鮎(オトリ鮎含む)は一旦大会本部でお預かりします。
- 預かった鮎は表彰式後に返却いたしますが、ご自身が釣った鮎はお持ち帰りください。
順位の決定方法
- 定められた競技エリア、競技時間で釣った鮎(オトリ鮎含む)の総尾数で順位を決定します。
- 同尾数の場合はワッペン番号が小さい選手が上位になります。
ブロック大会出場枠
- 1エリアの場合は上位6%(小数点切上げ)の選手がブロック大会に進出いたします。
- 2エリアの場合は各エリアの上位6%の選手がブロック大会に進出いたします。
- ボーダーライン上で同尾数の場合は、全員がブロック大会に進出いたします。
- 悪天候等で予備日も中止になった場合は、ブロック大会への進出はありません。
- 辞退者が出た場合の繰り上げは実施しません。
表彰
- 1~3位までの選手を表彰しますが副賞はありません。
- 2エリアでの場合、各エリアの1・2位から「横取り方式」で1~3位を決定します。
- 同尾数・ワッペン番号も同じ場合、A組が優先となります。
その他
注意事項
- 大会当日に配布した大会キャップを必ず着用して競技を行ってください。
- ルールやマナーを守り、隣の選手や一般の方との間隔は竿1本分以上空けてください。
- 一般の方やレジャー客とのとのトラブルが発生しないようにしてください。
- 競技中に地震・雷・増水等により競技を中断する場合は役員及び審判がエアホーンやホイッスルなどにより中断を知らせます。
- エアホーン・ホイッスルの合図について
競技開始・終了【ながく1回】
競技中断・安全確認【短く3回くり返し】 - 選手は自身の安全確保を最優先し、安全確認後に本部に集合をお願いします。
- 全員の安全を確認したうえで再開又は中止の判断をいたしますが、再開する場合は避難・安全確認に要した時間の延長は行いません。
- 大会中は地震・津波・雷等の警報を確認できるように携帯電話などの自動受信設定をお勧めします。
- 競技中に携帯電話などにより選手同士や見学者との情報交換は禁止です。
- 新型コロナウイルスに関しましては、今後の感染状況や政府・自治体からの要請があった場合には感染防止策を取る事がありますのでご理解とご協力をお願いいたします。
喫煙について
- 大会本部周辺は禁煙になりますので、喫煙される方は所定の場所でお願いします。
- 川で喫煙する場合は、川から上がって竿を置き他の選手に煙が及ばない場所まで移動していただきますようお願いいたします。
保険
- 傷害保険に加入いたしますが、保険の範囲を超えた傷害及び他人への損害賠償はご本人の負担で対応していただくことになりますので予めご了承ください。
大会会場への参加及び移動中の事故(自動車事故等含む)につきましては、選手自身の責任で解決していただきますので、気を付けてお越しください。