第１グループ 丸田選手、桑原選手、米蔵選手、神吉選手です。皆さんやる気満々です。
第２グループ 山元選手、加賀江選手、江口選手、光田選手です。笑顔の中に闘志を感じます。
第３グループ 星野選手、山本選手、山口選手、有澤選手です。ガッツポーズが頼もしいです。
第４グループ 堂園選手、赤木選手、今野選手、近藤選手です。お互いの健闘を誓います。
予選の朝です。エサづくりから始まります。出船まで充分時間は有るのですが何故かバタバタしてしまいます。
頼もしい審判の皆さんです。この方達のご協力無しでは大会が出来ません。公平公正に競技を進め、何より選手の安全を見守ります。鵜澤競技委員長を中心に朝一番に審判打ち合わせをしています。
天候が悪く試合時間を遅らせたり試合方法を変更するなどの説明を急遽しています。
8時50分、いよいよ出港です。試合は９時３０分開始、１４時３０分終了です。前半戦２時間、磯替わりして後半戦２時間の合計４時間の試合時間となりました。どんな結果となるのでしょうか？
渡礁開始です。荷物を協力して運びます。絶対に荷物を間違わないように細心の注意をします。最終確認したら船は磯を離れます。
悪コンディションでも頑張っています。大気が非常に不安定です。突然晴れ間が出て急に蒸し暑くなったり、ドシャ降りの雨となったり厳しい予選でした。
昭丸と浜栄丸が戻ってきました。「お帰りなさーい！お疲れ様でした！」釣果はどうなのでしょうか？一番気になります。この後スグに検量です。
全ての選手が、精一杯全力を出し切って頑張った素晴らしい釣果です。本当にお疲れ様でした。
予選の結果は今夜の決勝トーナメント抽選会にて発表されます。
いよいよ予選結果の発表です。まずは管轄の福岡営業所長の乾杯から始まります。
大会開催中に誕生日を迎えた赤木選手と山本選手にサプライズでお誕生日祝いのバースデーケーキをご用意しました。「おめでとうございます！」この後、みんなで美味しく頂きました。
順決勝の組合せが決まりました。江口選手VS山本選手。桑原選手VS近藤選手。ガッチリ握手してお互いの健闘を誓います。どんな戦いになるのでしょうか？どの選手が決勝戦に駒を進めるのでしょうか？明日は風が強い予報です。どんな作戦を組み立てているのでしょうか？
「おはようございます！」いよいよ最終日の朝となりました。４名の準決勝進出選手に対して競技時間などの説明確認の後、鵜澤競技委員長から補足説明がされています。
江口選手VS山本選手です。どちらが勝ち抜けるのでしょうか？かたい握手を交わします。
桑原選手VS近藤選手です。目指すは頂点だけです！お互いベストを尽くすのみです。
出船です。「行ってらっしゃーい！頑張ってくださーい！」スタッフ全員で見送ります。なにより選手の安全を願います。
選手と一緒に全員で渡礁し、選手の応援と競技の行方を見守ります。
ニゴリと強風であまりにも過酷な条件の準決勝でした。そんな中唯一魚を掛けている近藤選手の雄姿です。この後もう１尾を釣ったのはお見事と言うしかありません。
見事２尾を検量に持ち込みました。桑原選手を下して決勝進出を決めました。本当におめでとうございます。江口選手VS山本選手はお互いノーフィッシュの為、競技規定により予選釣果の勝った江口選手が決勝進出となりました。
長い長い道のりでした。いよいよ決勝戦です。江口選手と近藤選手がお互いの健闘を誓って握手をしています。
決勝戦は灯台前の磯です。最初に釣り座を決めてセンターの線を引きます。ジャンケンで勝った選手が前半戦は右側の釣り座になるルールです。
前半戦中盤に江口選手が掛けました。慎重なやりとりで確実に取り込みました。
釣り座交代の時間です。江口選手と近藤選手が左右を入れ替わります。後半戦はどんな展開になるのでしょうか？ハラハラドキドキします。
後半戦、近藤選手が掛けました。これで１尾対１尾です。しかも近藤選手のチヌは良型で試合の行方が全く判らなくなりました。
近藤選手が追いついた後、間髪おかずに江口選手にヒットです。２尾対１尾となりましたが近藤選手のチヌが良型なので正確に計量しないと判らないまま決勝戦は終了しました。一瞬たりとも目の離せない素晴らしい決勝戦となりました。
いよいよ検量です。電子バカリで正確に計測します。さて結果は如何に？
江口選手、２尾 1,220g
近藤選手、 １尾 1,092g
この瞬間 江口選手の優勝が確定しました。２尾対１尾とは言え、わずか１２８gの僅差でした。
まもなく表彰式が始まります。会場はおごそかな雰囲気です。選手、審判、役員、地元関係各位、ご来賓の方にもお越し頂きました。
優勝 江口武史選手 大会委員長より優勝トロフィーが授与されました。この他に表彰楯、上天草市特産の車海老、三井住友ギフトカードが全入賞選手に贈られます。
準優勝 近藤啓介選手 プレゼンターは上天草市経済振興部長本田善生様です。特産の車海老が贈られました。この他 トロフィー、表彰楯、三井住友カードも贈られました。
第３位 桑原啓輔選手 三井住友ギフトカードが贈られました。同じくトロフィー、表彰楯、上天草市特産の車海老が贈られました。
第３位 山本恭正選手 大会委員長より表彰楯が授与されました。この他にもトロフィー、上天草市特産の車海老、三井住友ギフトカードがプレゼントされました。
鵜澤競技委員長の入賞者インタビューです。仕掛け、エサ、釣り方など各選手の苦労した点、作戦、勝因など聞きたい事が沢山あります。
第６回ダイワ銀狼カップ2024全国決勝大会は初出場の江口武史選手が栄冠を勝ち取り無事に終了致しました。全力で戦ったすべての選手、荒天で試合時間、試合方法などの大幅変更にもご理解いただき全員にご協力していただいて大会が成立した事へ改めて感謝いたします。
本大会で多大なるご協力を頂いた昭丸中川賢一船長、浜栄丸浜本和男船長、千秋丸中川忠彦船長です。本当に有難うございました。何度も打合せにご協力を頂き、選手が最大のパフォーマンスを出せるようにと使用する磯の選定をはじめ、大会がスムーズに進行するよう渡礁計画など全てに渡ってお力添えを頂きました。天候不良に悩まされた大会でしたが何より事故無く終了出来ました事を重ねて感謝申し上げます。
第６回ダイワ銀狼カップ2024全国決勝大会は無事に終了しました。銀狼カップにご参加頂いた全国すべての選手の皆様に感謝するとともに各地区大会でお世話になった地元関係各位の方々に心より御礼申し上げます。地球に優しく！自然を大切に！豊かな上天草の海に感謝。全国の銀狼ファンの皆様！ぜひ来年もご参加をお待ちしております！！！